せせらぎビオトープの最適な水槽サイズとは?必要な道具まで網羅して紹介

せせらぎビオトープを購入する際、多くのひとが悩むのが「水槽サイズ選び」です。アクアリウムの経験がない初心者だと仕方がありません。水槽サイズは「アクアリウムを楽しめるかどうか」を左右する重要なポイントです。この記事では、せせらぎビオトープの水槽サイズの選び方について解説します。
記事を読むと、インテリア性と管理性のバランスがとれた水槽サイズを選択できるようになります。アクアリウム初心者におすすめのせせらぎビオトープの水槽サイズは20cm。水換え不要水槽の特性を活かしつつ、掃除などの管理も楽だからです。せせらぎビオトープのレビューも混じえつつ、水槽サイズの選び方の根拠を解説します。
目次
せせらぎビオトープとはアクアリウムと観葉植物が融合した水換え不要の水槽

せせらぎビオトープは「水換え不要」の水槽です。通常の水槽では1〜2週間に1度必要な水換え作業が省略できます。観葉植物を利用した水のろ過システムを採用しているからです。観葉植物は水槽の美しさを引き立たせつつ、水換えの手間まで削減してくれます。
汲み上げた水を水槽に落とす際、水中に酸素も供給されます。エアレーション(ぶくぶく)は必要ありません。
せせらぎビオトープの水槽サイズ一覧

せせらぎビオトープの水槽サイズ一覧は以下のとおりです。
| キット内容 | 水槽、竹炭植物植え付けろ過装置、循環ポンプ、除菌砂がそろった水槽キット |
|---|---|
| 用意するもの | 水道水と魚だけ |
| 設置場所の自由度 | 小型のため置き場所を選ばず、リビングや玄関などにも設置可能 |
| オプション | 植物は選択可能 |
| 商品名 | セット内容/色 | 照明 | 価格 (税込) | おすすめ | 用途 | 生体数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 20cm型 基本シンプルセット | 黒 | なし | ¥15,900 | 初心者 省スペース | デスク 玄関 寝室 | 小型魚 3〜5匹 |
| 20cm型 基本シンプルセット | 黒 | あり | ¥22,000 | |||
| 20cm型 基本シンプルセット | グレー | なし | ¥14,900 | |||
| 20cm型 基本シンプルセット | グレー | あり | ¥22,000 | |||
| 20cm型 基本+木枠セット | 木枠タイプ | なし | ¥21,000 | |||
| 20cm型 基本+木枠セット | 木枠タイプ | あり | ¥25,500 |
| 商品名 | セット内容/色 | 照明 | 価格 (税込) | おすすめ | 用途 | 生体数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 25cm型 基本シンプルセット | グレー | なし | ¥26,000 | バランス 重視 | リビング 書斎 | 小型魚 4〜6匹 |
| 25cm型 基本シンプルセット | グレー | あり | ¥35,000 | |||
| 25cm型 基本+木枠・台セット | 木枠+台 | なし | ¥35,000 | |||
| 25cm型 基本+木枠・台セット | 木枠+台 | あり | ¥42,500 |
| 商品名 | セット内容/色 | 照明 | 価格 (税込) | おすすめ | 用途 | 生体数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 30cm型 基本シンプルセット | グレー | なし | ¥35,000 | 本格 飼育 | リビング 和室 | 小型魚 5〜8匹 |
| 30cm型 基本シンプルセット | グレー | あり | ¥42,500 | |||
| 30cm型 基本+木枠・台セット | 木枠+台 | なし | ¥41,500 | |||
| 30cm型 基本+木枠・台セット | 木枠+台 | あり | ¥47,000 |
| 商品名 | セット内容/色 | 照明 | 容量 | 価格 (税込) | おすすめ | 用途 | 生体数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 45cmスリム型 | 水槽セット(黒) | なし | 約17L | ¥33,000 | ワイド 観賞 | リビング 店舗 | 小型魚 6〜10匹 |
| 45cmスリム型 | 木枠・台タイプ | なし | 約17L | ¥46,500 |
・価格はすべて税込表示
・各サイズごとに照明あり/なしが選べます
・木枠・台付きタイプはインテリア性が高く、リビングにおすすめです
せせらぎビオトープは、水槽セットで販売されています。水槽に入れる水と生き物だけを用意すればアクアリウムをはじめられます。水槽セットの内容と性能も充実しているので安心です。
水槽サイズ選びのポイント|失敗しないための3つの考え方

水槽サイズを決めるために必要な3つの考え方を、以下の内容にそって解説します。
- 水槽の設置場所に適した水槽サイズか
- 飼育したい生き物の種類・大きさ・数にあっているか
- 理想のレイアウト(水草・流木・石)の配置ができるか
水槽の設置場所に適した水槽サイズか
アクアリウム初心者がもっとも悩むポイントとなるのが水槽の置き場所。水槽を置ける場所の選択肢はそれほど多くないものの、失敗をおそれて決めきれないのも無理はありません。まずは水槽の置き場所に適さない以下のポイントをおさえましょう。
- 直射日光があたる窓際
- 電源から遠い場所
- せまい動線の箇所
水槽は直射日光があたりにくい場所においてください。直射日光はコケの繁殖と水温の変化を急速に進めるからです。電源の場所も重要です。せせらぎビオトープにおいては、ポンプの作動用に最低でもひとつの電源は確保してください。せまい通路などに水槽をおくと、ぶつかって倒す危険性があります。子どもがいる家庭ほど避けましょう。
飼育したい生き物の種類・大きさ・数にあっているか
カラフルで華やかだったり、川に生息する自然の色合いだったり、生き物は多彩な個性を楽しませてくれます。せせらぎビオトープの水槽セットは、水槽サイズ45cm以下しか取扱いがありません。最大サイズが15cm以下の生き物から選択してください。また、小さな生き物でも飼育数が多すぎると「過密状態」になります。
過密状態は生き物の酸欠やケンカの頻発、水質悪化に直結します。飼育数の基本ルールは「体長1cmあたり、水1リットル程度」です。20cm水槽だと水量は約7.5Lです。せせらぎビオトープは水質浄化能力が高いので「メダカ4匹と小エビ3匹程度」は問題ありません。私は20cm水槽にベタ1匹とメダカ1匹、ミナミヌマエビ3匹を飼育しています。
理想のレイアウト(水草・流木・石)の配置ができるか
レイアウトに使う水草ひとつにしても、背丈の高い・低いがあります。自分の理想のアクアリウムを構想する際、まずは水槽のタイプを決めるのが先決です。せせらぎビオトープには、以下の2つの水槽タイプがあります。
<正方形の水槽タイプ(20cm・25cm・30cmから選択可能)>

<スリム型の水槽タイプ(45cm水槽のみ)>

30cm正方形型の水槽なら、高さ30cm近くのレイアウトを使用できます。スリム型だと最大でも高さ22cmまでです。背の高い水草などのレイアウトを使いたい場合は、水槽タイプから選びましょう。水槽サイズごとの水量を以下の表にまとめます。
| 水槽サイズ | 水量 |
|---|---|
| 20cm型 | 7.5L |
| 25cm型 | 15L |
| 30cm型 | 27L |
| 45cmスリム型 | 17L |
筆者レビュー|20cmのせせらぎビオトープを使っている感想

私は20cmのせせらぎビオトープを4年間使用しています。水換え作業も不要なので、1か月に1度の底床と水槽内壁の掃除をするだけです。観葉植物の成長過程も魅力です。常に循環する有機物を含んだ水が栄養となり、元気に成長する新芽が楽しめます。しかし、良いことばかりではありません。20cmのせせらぎビオトープのデメリットを以下にまとめます。
- 飼育できる数が少ない
- 迫力のある水槽レイアウトが作れない
20cmのせせらぎビオトープは良しも悪しくもこじんまりしています。水量が少ないため、小型の生き物でも4〜6匹ほどしか飼育できません。本格的なアクアリウムができない代わりに、水槽管理の手軽さや置き場所の自由度、少数精鋭の生き物を選べるのが強みです。メリット・デメリットをおさえ、自分に適した水槽サイズを選びましょう。
水槽管理の手間を減らしたいなら小型のせせらぎビオトープ一択な理由
手軽にアクアリウムをはじめたいひとは、小型のせせらぎビオトープがおすすめです。通常の水量の少ない水槽は、水質が悪化しやすく、3日〜1週間に1度の水換え作業が必要です。しかしせせらぎビオトープなら、水質悪化につながる成分を観葉植物が栄養として吸収します。水換え作業は必要ありません。
せせらぎビオトープは小型水槽にありがちな「水質悪化しやすい弱点」を、観葉植物による浄化システムでカバーするからです。低コストで水槽を購入できるメリットも外せません。たくさんの生き物は飼育できないものの、水槽のコストや水槽管理の悩み解決には、小型のせせらぎビオトープが有効です。
せせらぎビオトープの維持管理に必要な道具一覧と選び方
せせらぎビオトープは水槽セットで販売されています。水槽の立ち上げをすませれば、購入から数日で生き物の飼育が可能です。しかし、水槽の維持管理に必要な道具は水槽セットに含まれていません。早めにそろえるべきアクアリウム用品は以下のとおりです。
| 用品名 | ポイント |
|---|---|
水作 プロホース(必携のクリーナーホース) |
|
水温計(100均でOK) |
|
ヒーター(飼育する生き物に応じて) |
|
水草や流木、石などのレイアウト |
|
水槽の内壁掃除用のメラミンスポンジorヘラ |
|
せせらぎビオトープを購入したら、少なくとも1か月以内に上記のアクアリウム用品をそろえてください。すべて安価です。レイアウトは水槽の立ち上げ時点から設置できます。アクアリウム用品はネット購入がおすすめです。店舗に足を運ぶことなく、ほしい商品が確実・安価に手に入るからです。労力をかけず、早めにアクアリウム用品はそろえましょう。
迷ったら「小型のせせらぎビオトープ」で手軽にアクアリウムを楽しもう
アクアリウムは自由度の高さが大きな魅力のひとつ。自分の理想の水槽を作るために、必要な水槽のサイズを選びましょう。飼育したい生き物の種類・数やレイアウトのこだわりがない場合は、小型のせせらぎビオトープがおすすめです。水槽の置き場所や管理の制約が少ないからです。ゆっくりながめて癒やされる時間を、手軽に手に入れてください。




